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ふみがうちにくるまで(4)

明けて月曜日朝10時半。コンビニレジカウンターから地下室にもぐっていたレスキューの方が、大きなビニール袋に子猫を入れて上がってきた。全身濡れていてどろどろだが、確かに脇の草むらで遊んでいた例の藤白子猫である。ビニール袋ごと受け取って、オーナーの方・レスキューの方、またコンビニ店員の方々にお礼もそこそこに、持参したケージに入れてタクシーで平野町に向かう。

しかしケージに入れるときから気づいていたことだが、猛烈におしっこ臭い。通気口パイプの中でどういうふうにしていたのかはわからないが、おそらく自分のおしっこで水分補給もしていたのではないだろうか。36時間にわたって鳴き続けていたので声はかなり枯れてがらがらだが、体温も高く、驚くほど元気そうだ(と、そのときは思ったが、今にしてみれば、あんなにしおれているふみを見たのは、あれっきりである)。タクシーの運転手さんは何も言わなかったが、たぶん相当臭くて鳴き声もうるさかっただろう。メーターより少し多めの金額を支払って、平野町ペットクリニックのドアを開く。

どろどろのままとりあえず診察、全身をチェックする。幸いに大きなケガなどはないことがわかったものの、しばらくは入院させて様子を見てもらうことに決めた。

夕方、ノミ・ダニ&蛔虫取りのためのレボリューションを施し、2回シャンプーをしてすっかりきれいに汚れ&ニオイを落としたふみと再度対面。後ろ足(特に右足)やお尻、腰のあたりなどは、はげちょろけて赤い肌がむき出しになっている。また左目のまわりも炎症を起こしていて、過酷な環境に長時間さらされたことを物語っている。体重は860g、おそらく生後2ヶ月経っていないくらいだろう、という見立てだった。

 

そんなわけで、2009年7月13日、ふみは(とりあえず)うちの子になった。

 

ふみがうちにくるまで(5-終) につづく

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