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「ねこ会議」と「長崎県地域猫活動連絡協議会」(1)

12/11にいつものように出島交流会館4F-5番会議室で開催されたねこ会議-長崎県地域猫活動連絡協議会に参加してきました。その会議報告は別記事にしましたが、この日はさるねこ父は、協議会の運営委員であるオフィスさるねこという立場でも参加したことになります……などと書いても、実情をご存知でない方にはちんぷんかんぷんだと思いますので、以下、現在「ねこ会議」と「長崎県地域猫活動連絡協議会」がどういう状況になっているのか、説明記事を書こうと思います。

なお、この説明は、わたし個人の理解に基づくものですので、一部に誤りがあったり(特に過去の経緯などについて)、今後方針が変更されたりする可能性は十二分にあります。ご注意下さい。


まず「ねこ会議」ですが、これが始まったのは2008年5月のことです。個人や数人のグループで人知れず「地域猫活動」をするのではなく、大々的に行政やマスコミにも働きかけて「地域猫」の知名度を上げ、それに取り組んでくれる自治会・地区をたくさん集めて、長崎の野良猫をなくす、という遠大なプランのもとに始まったようです。当初考えられていたプランは、第1回ねこ会議の議事録から知ることができます。

そして、このプランの実現のために立ち上げられたのが「R&G長崎の地域猫について考え行動する会」さんです。毎月のねこ会議を主催されるほか、行政などへの働きかけや、自治会や市民へ向けたパンフレット配布・説明会などを行なってこられました。

さて、プランは遠大ですが、その第一歩としてモデル地区を選び、TNR(Trap 捕獲+Neuter 不妊手術+Release リリース)に始まる地域猫化を進めて、一定の成果を目に見える形にしてみせよう、としたところでしばらく足踏みが続きます。なかなかモデル地区となることを引き受けてくれそうな自治会・地区が見つかりませんでした。ねこ会議がはじまって半年ほど経ったところで、長与町内のある地区(かりに「長与A地区」とします)での地域猫化を進めていく目途が立ち、2008年12月から長与A地区において、行政・自治会公認の初めての地域猫活動がスタートした、ということになります(このスタートアップのときの経緯などについては、追々インタビューなどを行なって長崎県地域猫活動連絡協議会のホームページに掲載していくつもりです)

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長与町A地区のねこ

一方、R&Gが2008年後半から行ない始めた広報活動の結果、「地域猫活動」というものに関心を持たれた方が、相談や質問のために毎月のねこ会議に徐々にいらっしゃるようになります。このため、ねこ会議は、(a) 広報・普及のためのプロジェクトの準備作業と、(b) 新規の方への相談窓口という2つの異なる内容を同時進行的に行なわなければならなくなりました。R&Gのマンパワーが当時乏しかったために(今の協議会もそうなのですが)、(b) の相談窓口としての機能は十分果たせない状態がしばらく続いていたようです。このため、一度相談にいらっしゃった方の期待に応えられず、その後お見えにならなくなるようなケースも少なからずありました(協議会として、これからそうした方への何らかのフォローができないか、いまは考えているところです)

それでも、長与A地区に続いて、いくつかの地域猫化プロジェクトが長崎市およびその周辺市町で立ち上がり始め、2009年12月には長崎市内において初めて行政・自治会公認の地域猫活動が平和公園で始まります(平和公園地域猫の会)。

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平和公園のねこ

これら複数の地区で進められている地域猫化プロジェクトは、ある地区では公的な助成金によって全頭のTNR(捕獲+不妊手術+リリース)が完了し、またある地区では自治会長を含めた説得作業が完了し、また別の地区ではこれから自治会への働きかけが始まる、さらに別の地区ではとりあえず地域猫化をしようと決意したひとがいる、といった具合に、まちまちな進行状況になってきます。こうしてねこ会議は、ご新規さんから活動の最先端の地区の方までが入り乱れ、さらに活動をサポートする既存のボランティア団体間の情報・意見交換も行なわれる、きわめてカオスな状況の出来を招くこととなりました。

わたしが2010年3月に初めてねこ会議に参加したときがちょうどそんな状況で、さして広くはない会議室のなかで、てんでんばらばらに会話が交されているのをみて、「こんなんで大丈夫?」と思った記憶があります。

そしてちょうどこの時期から「長崎県地域猫活動連絡協議会」なるものを立ち上げようという動きも始まります(こちらの記事を参照)。地域猫化プロジェクトを進めている地区・グループに加えて、行政や獣医師会、動物ボランティア団体を集めて横のつながりを作り、地域猫活動をさらに普及・促進しようという目的が掲げられました。あちこちの地区・団体に声をかけて協議会立ち上げ準備会が開かれたのが2010年4月10日のねこ会議で、次の5月15日の臨時ねこ会議で設立趣意書案が審議ののち決定され、この日が長崎県地域猫活動連絡協議会の設立日ということになりました。このあたりの細かい点については、以前こちらの記事にまとめています。

さしあたり協議会の役目は、(i) 横のつながりを作る、(ii) 各地区の地域猫化を進めるための助成金の資金を稼ぐ、(iii) 普及・啓蒙のための活動(イベント開催など)を企画・実行する、ということになりました。そして、これらの役目を果たしていくための打ち合わせの場は、やはり「ねこ会議」を利用することになったのです。「それでいいんじゃないですか?」と5月15日の会議で言い出したのはほかならぬこのわたしだったのですが、今にして振り返ってみると、カオス状況にさらに輪をかけることになってしまうわけで、まずかったなと思います。反省。で、その反省から、オフィスさるねこは協議会の運営にけっこう深く関わっていくことになります。いわば罪滅ぼしですね。


不妊手術助成金を稼ぐという(ii) の役目は、2010年10月から販売を開始した「長崎の地域猫 2011」カレンダーの収益を充てることとなりました。ただいまこちらでネット販売を行なっております(見開きB4サイズ、1ヶ月めくり、税込1部1,000円)。みなさまに買っていただけるとさいわいです。オフィスさるねこは、版下作成と、ちょこっとだけ写真撮影を分担しました。

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まだまだ不妊手術の助成金を捻出するにはほど遠い売り上げのようです(涙)。右や左の旦那さま、奥方さま、坊ちゃん、嬢ちゃん、ご隠居、若衆……どうかポチッとよろしくお願いいたします。

また、(iii)のイベント開催などによる啓蒙・普及事業は、年が明けてからいくつか企画されているようです。

そして、もっとも重要で、しかし協議会立ち上げ後もずっと手つかずだった (i)、つまり「横のつながりを作る」という役目は、協議会のニューズレター(会報)を作って、そこでいろいろな情報をやりとりしながら徐々につながりを深めていこうか、と考えています。12月11日のねこ会議で創刊準備号を配布し、年明けの1月か2月に、創刊号を発刊するべく現在準備中です。


このように、協議会は、ねこ会議から派生したものの、なんとなくそれと即かず離れずのあいまいな関係・役割のまま、設立から半年が経過しました。さすがに組織としてのありかたや、ねこ会議との役割分担、そして何よりも会則を決めなければ、ということで、10月30日に非公式に協議会運営委員会なるものを開催し、組織構成とそれに基づいた会則案、具体的な活動内容についての方針案を決めました。11月13日に開催されたねこ会議でそれらの原案が承認され、現在に至ります。

 

具体的に、どのような役割分担で今後地域猫活動にのぞむのかについては、その2に続きます。

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