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長崎市動物管理センター収容犬について(1) 「殺処分0」

長崎 Life of Animal さんのブログ記事「合掌」でご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、センター収容犬7頭が2012年7月30日殺処分となりました。2012年2月13日以来停止していたセンターにおける殺処分ですが、5ヶ月半168日目にして途切れたことになります。

 

殺処分を受けたのは次の7頭です(画像は長崎 Life of Animal さんのブログもっくすさんのブログとらきちさんのブログからお借りしています)。

 

2012年2月15日に長崎市為石町にて保護(仮名・スマイルくん)

2012-0731_P1020165

http://ibukurokawaii.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

 

2012年2月6~7日に長崎市西海町にて捕獲(仮名・マーブルズ=オスとメス)

2012-0731_o0367027512097651878オス

2012-0731_o0367027512097652709メス

http://ameblo.jp/life-of-animal/entry-11311463991.html

 

2012年2月16日に長崎市三京町(三京クリーンランド)にて捕獲(仮名・く~る、ぽん)

CIMG3221左=く~る、右=ぽん

http://ameblo.jp/kitunerisu28/entry-11250386083.html

 

2012年7月26/27日に飼い主より持ち込まれ引取(2頭)=写真はありません。

 


 

7頭が処分され、このほか1頭が30日からトライアルに入ったことで収容犬たちにも余裕ができたのか、7月30日・31日と訪れたセンターは静かでした。静まりかえっていた、と言ってもいい。ちょっとしたことですぐに犬たちが吠え合っていた喧噪が嘘のようです。さるねこ父はもともとほとんど収容犬とふれ合ったことはありませんが、それでも奇妙な喪失感を感じました。毎日・毎週のようにケアをされていたセンターの職員さんやボランティアさんにとっては、その喪失感はもっと大きいだろうと察します。

 

けれども、その喪失感に打ちのめされていられるほど、現実は待ってくれないわけです。収容犬は次々と入ってくる。ある犬は迷子になっているところを保護され、またある犬は長期間さまよっているところを捕獲され、またある犬は(あろうことかあるまいことか)飼い主やその家族によってセンターに持ち込まれます。

長崎 Life of Animal さんのブログ記事「合掌」では次のように述べられています。

 

活動の当初の目的の第一は
”殺処分0”でした。

 

ですが今は活動を通して変わりました。

 

”持ち込み・迷子犬0”です。

 

そうなっていければ、必然と
殺処分も減り、もしくは無くなっていけることに
結びつきます。

 

まだまだ迷子犬も多いのも事実。

 

迷子札・鑑札・マイクロチップの
普及も継続的に啓発していかなければ
ならないでしょう。

 

持ち込みに関して、生涯飼うという事
動物の命について啓発していかなければ
ならないでしょう。

 

〈殺処分0〉というのは、一見すると「目標」のように見えますが、さるねこ父は「結果」だと考えています。「今日も殺処分をせずに済んだ」「今日もまた殺処分をせずに済んだ」という事実を1日1日積み上げていくことによって得られる「結果」です。「昨日までは殺処分をせずに済んだけれど、今日は殺処分しなければならなかった」という日が来てしまえば、あっさりと途切れてしまうものです。2012年7月30日は、その日でした。次に「その日」がいつ来るかは、わからない。あっという間に犬舎がまたいっぱいになって、8月にはまた殺処分をしなければならないかもしれないし、実は2012年7月30日が最後の「その日」なのかもしれない。

野球選手の連続試合出場みたいなものだと思います。1日1日を積み上げていって、気がつけば1000試合連続出場とか、2000試合連続出場という記録が達成されるけれども、その記録達成は「目標」ではなく「結果」なのではないか。

同じように、「殺処分停止」も、気がつけば1年連続とか2年連続とか続いて、その年度の統計だけを見れば「殺処分0」に確かになるでしょう。でもそれが「目標達成」なのではなくて、「その日」が来ないような努力はおそらくずっと続けていかなくてはならないものなのだろうと思います。野球選手の連続試合出場と違うのは、野球選手はいつか引退する日がやってくるけれども、殺処分についてはそれはない、という点です。30年でも50年でも100年でも殺処分停止は続けられるし、そのころには「殺処分」ということばの意味さえ実感できないものになっているはずです。

 

自分が生きている間に「殺処分」が過去のものになってしまう日がくるように、また1日1日の積み重ねが始まります。迷子になって保護される犬が少しでも減るように、野山をうろついて暮らし捕獲される犬が少しでも減るように、飼い主に見限られる飼い犬が少しでも減るように。さるねこ父の活動のメインはねこですから、いぬについては側面からしか支えることはできないでしょうけれども、「センターに持ち込ませない・入らせない」という目標を共有しながら進んでいこうと思います。

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