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長崎市動物管理関連統計(1990~2011年)-その1

『長崎市の保健行政』平成24年度版に基づいた2007~2011年の動物管理関連統計データは以前ご紹介しましたが、県立図書館で平成6・10・14・19年度版が入手できたので、1990年から2011年まで、22年間の変化を追ってみたいと思います(平成14~16年度は長崎市保健部・編、それ以外は長崎市福祉保健部・編、年度表記を1年ずらした関係で平成18年度版はなし)。

 


 

1. 犬の登録及び狂犬病予防注射実施状況

●犬の登録及び狂犬病予防注射実施状況
年度 登録件数 集合注射
[獣医師会]
臨時注射
[獣医師]
注射済票
交付数
1990 8,788 7,313 1,403 8,716
1991 9,208 7,591 1,542 9,133
1992 9,736 8,049 1,603 9,652
1993 9,923 8,164 1,680 9,844
1994 10,307 8,052 2,147 10,199
1995 10,904 8,331 2,458 10,788
1996 12,077 8,107 3,096 11,203
1997 12,765 8,028 3,558 11,535
1998 13,480 8,097 3,841 11,938
1999 14,191 7,970 4,216 12,186
2000 14,749 7,715 4,491 12,206
年度 登録件数 集合注射
[獣医師会]
臨時注射
[獣医師]
注射済票
交付数
2001 15,407 7,563 5,038 12,601
2002 15,974 7,274 5,592 12,866
2003 16,432 7,144 5,701 12,845
2004 18,785 8,191 6,220 14,411
2005 19,750 8,417 6,974 15,391
2006 19,940 7,987 7,451 15,438
2007 20,146 8,036 7,952 15,988
2008 20,585 8,046 8,081 16,127
2009 20,806 7,408 8,354 15,762
2010 21,224 6,909 8,147 15,056
2011 19,834 6,086 8,943 15,029
年度 登録件数 集合注射
[獣医師会]
臨時注射
[獣医師]
注射済票
交付数

 

登録件数は、1990年から2011年の21年で2.25倍になりました。2010年度まで順調に増えていたのが、2011年度には初めて減っていますが、これはもしかすると「登録上抹消されていないけれど、実は以前に亡くなっていた」というケースを整理したということも考えられます。注射率は、1990年の99.2%から、2011年は75.8%へと徐々に減っていきますが、これも「分母」である登録件数が実際より上増しされていることが、ある程度関係しているように思います。

 

おもしろいのは、1990年代前半は大半が集合注射(決められた日に決められた場所=公園などで受ける)だったのが、2000年代後半になると数字が逆転して臨時注射(獣医師さんのところで個別に打ってもらう)へと移行している点です。こういう流れが、全国的なものなのか、さるねこ父は犬は詳しくないのでわかりませんが、ちょっと調べてみようかなと思ったりします。

 

2. 犬の捕獲状況

●犬の捕獲状況
年度 捕獲数 返還数(総数) 譲渡数 処分数
1990 560 73 - -
1991 513 42 - -
1992 540 75 - -
1993 538 59 - -
1994 514 57 - -
1995 502 62 - -
1996 524 54 - -
1997 468 60 - -
1998 379 58 - 321
1999 362 66 - 296
2000 336 74 - 262
年度 捕獲数 返還数(総数) 譲渡数 処分数
2001 358 84 - 274
2002 331 82 - 249
2003 245 68 - 177
2004 230 53 - 177
2005 250 85 - 165
2006 243 81 - 162
2007 226 64 - 162
2008 234 89 59 86
2009 173 80 62 31
2010 149 84 44 21
2011 141 80 41 20
年度 捕獲数 返還数(総数) 譲渡数 処分数

 

1990年代前半は年間500頭台をうろうろしていた犬の捕獲数は、1997年ごろから目立って減り始めます。2000年代半ばで、いったん250頭前後で足踏みし、その後2000年代後半からまた減少傾向にある感じですね。返還率も、1990年代前半は10%そこそこだったのが、世紀の変わり目頃に20%に達し、2000年代末からは半数を超えるようになります。

 

1998年度から処分数が掲載されていますが、基本的には単純に「捕獲数-返還数」をそのまま記しているだけです。2008年度から「(捕獲犬の)譲渡数」の記載が始まりますが、では2007年度より以前は捕獲犬について譲渡は行なわれていなかったのか、というと、はっきりしたことがわかりません。むしろ、2007年度以前は譲渡なしと考える方が不自然な気もします。1998~2007年度の「処分数」はある程度割り引いて考える必要があるかもしれません。

 

3. 犬による咬傷事故の届出数

●犬による咬傷事故の届出数
年度 咬傷事故件数 事故をおこした犬の数
1990 26 25
1991 48 43
1992 23 23
1993 13 13
1994 20 18
1995 12 12
1996 8 8
1997 10 10
1998 25 25
1999 20 19
2000 18 18
年度 咬傷事故件数 事故をおこした犬の数
2001 8 8
2002 20 20
2003 7 7
2004 12 12
2005 13 13
2006 11 11
2007 10 10
2008 13 13
2009 14 14
2010 9 8
2011 13 13
年度 咬傷事故件数 事故をおこした犬の数

 

これは、1991年度に飛び抜けて高い数値があるほかは、明確に「減っている」という傾向をみるのは難しいですね。犬の数が倍に増えていることを考えれば、割合としては半減していると言えるのかもしれません。

 

その2では、収容・引取り・処分・譲渡についてまとめてみます。

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テーマ : ペットと行政
ジャンル : ペット

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